アルファ156 リアブレーキパッド交換
おっとそろそろやばい。リアのブレーキパッドがないじゃないか。
ということで交換する。
交換にあたっては特殊な工具を用意する必要がある。
サイドブレーキを兼ねているリアブレーキの場合、ピストンを押し戻すためには、ピストンを回しながら押しこむ必要がある。準備したのは、KTCのこちらのツール、ABX104という型番。これにレンチを組み合わせて使う。
こんな感じだ。こいつでピストンを回し戻す。
リアブレーキパッドの交換手順は以下のとおり。
- サイドブレーキをかけて、ギアを一速 or バックにいれる
- ホイールナットを緩める
- ジャッキアップ
- ホイールを外す
- ブレーキキャリパーのネジを緩める
- この時に必要なのは
- 15mmのオープンレンチで厚さが薄いもの
- 13mmのレンチ
- サイドブレーキを下ろす
- サイドブレーキを下ろさないとキャリパーは外れません
- サイドブレーキを下ろすときにはタイヤ止をしておくと安全かと
- キャリパーを外す
- ブレーキパッドを外す
- 特殊ツールを使いピストンを右回しに回しながら押しこむ
- 力が必要です
- 私はキャリパーに対して力を入れやすいようにサイドブレーキのワイヤーを外しました
- サイドブレーキのワイヤーを緩めるには、運転席のサイドブレーキのブーツをめくると13mmのレンチで回せる調整ネジがあります。それを左回りにしてゆるめます
- ブレーキパッドはステンレスヤスリなどで面取りしておきましょう
- パッドの裏面に鳴きドメのグリスを塗布
- 元通りに組み込み
っと書くと簡単ですが、ピストンを押し戻すには相当苦労しました。ピストンは回れど押せないという状況。。最終的にはキャリパー側のネジをゆるめてブレーキオイルを出しながら、なんとか戻しました。
結局、片側しかできずタイムオーバー。
んー、バイクのブレーキパッドは何回も経験したので簡単だろうと思いきや、予想外に苦労した。こりゃ頻繁に交換する人じゃなければ、プロに任せた方がいいな、というのが私の感想。
パッドの新旧比較。ちなみに、ここまでギリギリ使うのはオススメしない。
(あとがき)
多分のこのツールがいいと思う。
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