Audi Q5 40 TDI quattro S line を購入


海外赴任から帰任し、楽しみだった車選び。
海外にいながらも何に乗ろうか日々情報を収集していて、非常に興味があったのは、
  • 日産エクストレイル
  • トヨタRAV4
  • フォルクスワーゲンTIGUAN
  • ボルボ XC60
というのようにはやりのSUVに着目していた。
アルファロメオからトナーレも出ていたのだが、ハイオクガソリン&燃費の懸念、あとはフロントデザインがどうしても気に入らず候補にもならず。

で、実際にディーラーまわりして痛感したのは半導体不足による受注停止、遅れ。
一番の候補であったエクストレイルは好きなカラーの組み合わせが受注停止状態。その他色でも納期に半年かかるという。トヨタにいたってはほとんどの車が受注停止という状態で、ディーラー入って10分でさよならしてきた。そうなると既に製造済の新車または程度の良い中古狙い。ただ、製造済新車というと自分の好みを探すのが非常に難しく、この時点で中古車狙いとなった。

一旦納期はおいておいて、実は試乗してエクストレイルは興味がなくなった。エンジンは文句なしめちゃくちゃいい。モーターなので電気自動車のフィーリングで加速もすばらしい。でもどうしても社内のチープさと価格差(500万円〜600万円)にギャップを感じ、いっきに冷めてしまった。

RAV4は前述したとおり受注中止状態で却下。そもそもRAV4というネーミングが昔のRAV4をイメージしてしまい好きではない。どうして国産車はTOYOTA X4などのネーミングにしないのだろうかと常に疑問を持っている。

話はそれるが、そういう意味ではアルファロメオのネーミングはとてもいい。
Alfa 147、Alfa155、Alfa156など、それぞれの個性があって、後継という位置づけじゃないネーミングはその車のアイデンティティが何年たっても保たれているのに好感がもてる。

TIGUANは1.5L ディーゼルエンジンがどうも評判が良くない。試乗していないのでわからないのだが、もっさりとしてパワー不足を感じるエンジンということで、これも候補から外れた。

見直したのはボルボ。既にガソリンエンジンは新車ラインナップから消えているため、主力はディーゼルエンジン(もしくは電気)。中でもサイズ感はXC60が気に入ったのだが、Rデザイン以外はちょっと迫力にかけるデザインで、社内インテリアデザインも自分好みではない。
価格は想定内であったので、最後まで候補として残った。

で、結論はアウディQ5に行き着いた。

アウディが候補になかったのは日本仕様の右ハンドルによる足元の狭さがどうしても気にいらなかったからだ。ところがQ5ぐらいの大きさになるとそれが思った以上に気にならなかった。
そして安定のクアトロ、程度の良い中古が500万円を下る値段で買えたという点が大きい。

ちなみにアウディ認定中古車であるが、ある程度の値引き交渉はできた(フロアマット、ブラックのフォーリング&Q5ロゴで、総額8万円ぐらい)。

ということでQ5との生活が8月末から始まっている。























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