Alfa156のユーザー車検


今日は朝からドシャ降りの雨でしたが、とうとう3回目の車検です。
勿論、2回目同様に、3回目もユーザー車検にしました。

私の住んでいるところからは、近いところとしては、多摩の陸運局か神奈川県陸運支局かです。
ただ、今回はバイクや車のユーザ車検を経験したことがある神奈川県陸運支局を選択しました。

自賠責保険は陸運局に行く途中のガススタで24ヶ月分契約しておき、いざ出陣。


予約システムで見る限り、本日車検を予定していた車は多いと思っていましたが、雨の影響からか、午前の部はガラガラでした。

いつも通り、書類を入手して、印紙代を払い、検査レーンへ。


前回は1番レーンで光軸検査をパスしましたので、今回も1番レーンに並びました。
※ただ、検査員が行っていたのは、慣れていない人は今度から7番レーンにしてね、っと言われました。理由はわかりませんが、検査手順などを教えてくれる人がいるのかもしれません。

検査台に入る前に、

「やり方わかりますかー?」

っと聞かれたので、(正直2年ぶりだと細かく覚えてねー)っと思い、

「いやー、実は初めてなんですよ」

っと答えた。
そうすると、別の人がきて、最初から最後まで指導してくれたのだ。
忙しい時はそうもいかないのだろうが、今回はちょっと甘えてしまった。

さて問題の検査だが、光軸含め全て1回で合格!!

いやぁ、いつも光軸というのはドキドキします。
しかも平成20年9月からは1日に検査レーンに入れるのは3回までという制限がつきました。
つまり、光軸など再トライできるのは1日3回までなんです。この制限はユーザ車検を受ける人にとっては閾が高くなりました。効率化という事もあるのでしょうが、増え続けるユーザ車検率に歯止めをかける目的もあるのかもしれません。

さて毎回思いますが、車検は本当に簡単です。
正直、正常に動いている車であれば、よっぽど工夫が必要でない限り簡単に通ります。 ただ今回は自分で整備しましたが、やはりキチンとした業者に車の状態をチェックしてもらうという意味では業者に車検を委託する意味は大きいと思います。

ということで仕事の休みが平日に取れる人は是非トライしてみて下さい。
また備忘録的に以下に手順や必要な書類について記載しておきます。

<車検費用>
検査料:1,400円+400円 ->この印紙は継続検査申請書右上の欄に貼る
書類代:25円
自動車重量税金:37,800円 ->自動車重量税納付書に貼る
小計:39、225

<自賠責保険>
自賠責保険(24ヶ月分):22,470円
※自賠責は、2008年4月1日以降の契約から8000円程安くなっています。これは嬉しいですね。

合計:61,695円

<必要書類など>
予約票の打ち出し
旧車検証
自賠責保険(2年後までカバーしているものが必要)
納税証明書
24ヶ月法定整備簿(なくても後検査でOK)
印鑑
鉛筆、ボールペン
バインダー
ロービームを目隠しするダンボールとガムテープ

<手順>

0.予約

まずは予約が必要。陸運局へ電話(24時間応答)もしくはネットで予約ができます。予約番号のメモは忘れずに!。神奈川陸運支局の場合は午前の部と午後の部とにわかれて いる。以前、午前の部で予約した予約番号で午後に受付&検査するのでも全く問題がなかった。ただ、検査でひっかからないとも限らない為、午前中から行動した方がいいかも

以降から当日の流れ。

1.書類一式・検査登録印紙・重量税印紙購入

3の建物で書類一式と検査登録印紙、重量税印紙を購入。 書類購入窓口と印紙購入窓口はとなり同士である。左の書類購入窓口で「普通車の継続です」と言えば書類一式を購入できます(25円)。
そのまま右の印紙購入窓口で「普通車の継続です」と伝えて旧車検証を見せると、必要な印紙を出してくれます。印紙を貼るところは、検査料:1,400円+400円は継続検査申請書右上の欄に貼り、自動車重量税金:37,800円は自動車重量税納付書に貼ります。間違えないように。

2.自動車納税の確認印をもらう

書類記入は後でかまわないので、まず4の建物で自動車納税の確認印をもらいます。
ここで自動車納税証明書は回収され書類に押印してくれます。入って一番右のカウンタの人がその係りです。今回は車検ですか?っと声をかけられましたので直ぐにわかりました。

3.書類記入

2の建物で書類(継続検査申請書・自動車重量税納付書・自動車検査票)を記入する。 継続検査申請書の一部はエンピツで記入する為注意が必要。その他は全てボールペンで記入。 継続検査申請書に印鑑を押す箇所があります。(印鑑はここ一箇所でしか使わない。) また、以前は口頭で予約番号を聞かれたが、今回は自動車検査票に記載する ようになっています。

4.検査受付

2の建物の書類記入場所の横にある7番窓口で必要書類を提出し検査の受付を行う。 提示するのは以下の書類。
継続検査申請書
自動車重量税納付書
自動車検査票
旧車検証
自賠責保険証
自動車税納税通知書兼領収書
点検整備記録簿=整備手帳(※)
車検予約票の打ち出し
※点検整備記録簿は数年前の法改正で"後点検"でも構わなくなっている。今回、 自分で点検整備記録簿に沿ってチェックしたが、もし記録簿がない場合は、「後点検します」と言えば問題ない。(いや、後でちゃんと点検しなきゃダメですよ・・)

5.検査

先ほどの書類を持って検査ラインに行く。主な確認ポイントは 以下のとおり。
灯火類(ウィンカー、ヘッドライト、ハザード、ブレーキランプ、バックギア時のランプ、フォグ)
クラクション、ワイパー、ウォッシャーの動作
マフラーの排気音
発煙筒チェック(有無と期限) <-これは今回チェックされなかった
ボンネット内(ボンネットは自分で社外に出て開けます)
タイヤの溝、ホイールのボルト緩み確認
--- ここから検査台 ---
検査台にてブレーキ(フロント、リア)
メーター(40km/h時を確認)
(ここまで確認して結果を機械で印字)
光軸(ハイビーム状態の軸をチェック)
排気ガス
(ここまで確認して結果を機械で印字)
※光軸検査を機械が実施している時に排ガスチェックの検査棒をマフラーにつっこみます。
下周りのチェック

検査が一通り終わったら、最後のブースにいる人に提示し、検査パスの印鑑を押してもらいます。


6.書類提出/新車検証、シール交付

2の建物に行き書類一式を6番窓口にバインダーから外して提出します。提出書類は以下のとおり。

継続検査申請書
自動車重量税納付書
自動車検査票
旧車検証

その場で待っていると数分で車検証とシールが交付されて終了。





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